今こそチェック!火災警報器の基本メンテ

🔥乾燥の季節が到来!
火災警報器のお手入れと点検方法【プロが解説】

こんにちは!東京都立川市で電気工事業を営んでいる
整電舎(せいでんしゃ)です。

急に寒くなってきて体調を崩していませんか?
我が家は、子どもたちの運動会後に
1人ずつ体調を崩し…

なんと…家族みんなインフルエンザにかかってしまいました。

全国的に感染症が増えて学級閉鎖になる所も
多いみたいですね。
みなさんの地域ではどうでしょうか?

冬になると乾燥してきて感染症もはやる時期!
改めて、体調管理大事だなぁ💦と思うきっかけになりました。

💡乾燥といえば
もう一つ増えるものがあるんです。

それは火災!

確かに!年末に向かっていくにつれ
火災のニュースをよく耳にしますよね!

日々、住宅や店舗の電気工事・点検を行う中で、
火災警報器がついてはいるけれど、
まったく手入れされていないというお宅を
よく見かけます。

今日は、火災報知器の点検やお手入れの方法について、プロの視点から分かりやすくご紹介します。

目次

なぜ火災警報器の点検が必要なの?

住宅用の警報機は、法律で設置が義務づけられています(※地域により義務の場所が異なります)。
ですが、「つけただけで満足していませんか?」

実は、意外と以下のようなケースが多いんです!

  • 電池切れでまったく作動していない
  • ほこりが溜まりすぎて反応しない
  • すでに10年以上が経過して寿命を過ぎている

こうした状態では、いざという時に火災報知器がまったく反応しな~いたんて可能性も…。

だから、“音が鳴るかどうか”を、定期的確認することがとても大切です。

ご家庭でできる!火災警報器の点検・お手入れ方法

火事が起こらないように対策するのはもちろんですが
火災警報器が正常に動作していれば、万が一の時にもすぐに火災を察知し、
大切財産を守ることができます。


点検方法はとっても簡単!3ステップ♪
この機会に、一緒に点検してみませんか?

✅ 1. ボタン又は紐を引っ張って作動確認(目安:月1回)

火災警報器には必ず【テストボタン】がついています。
これを長押しすると、「ピピピッ」などの音が鳴り
正常に作動しているか確認できます。

正常であれば正常を教えるメッセージまたは
火災警報器が鳴ります。

🔧音がしない場合は、電池切れか
機器の故障の可能性があります。
すぐに対応しましょう!

✅ 2. 電池の確認・交換(目安:10年)

火災警報器は多くの場合、電池式です。
寿命が近づくと「ピッ…ピッ…」という
間隔の長い音を鳴らしてお知らせしてくれます。

🕒 ただし、あまり家にいない方など、
音に気づかないケースも多いです。
念の為、点検のタイミングで【設置年月】又は【製造年月日】確認しておくと安心です。

そして設置から10年が交換の目安です。

✅ 3. ほこりを取る(目安:年に2~3回)

火災警報器のセンサーにほこりがたまると、
誤作動無反応原因に。
なので、年に2~3回のお手入れが必要
なんです!

📌実はお手入れはとっても簡単♪

  • 濡らして、固く絞った布巾で水拭きをする。
  • 掃除機で吸い取るのも効果的
    (※風を吹きかけるのはNG)

    たったこれだけで、いいんです!

よくあるご質問(Q&A)

Q. 火災警報器はどこに必要ですか?

→ 法律で【寝室】【階段】などに設置が義務付けられています。
地域によって多少異なるので、市町村の消防署の案内を確認するのが確実です。

Q. 電池の交換は自分でできますか?

多くの機種はご自身で交換可能です。
ただし高所や設置方法が不安な方は、無理をせず
私たちのような電気工事士にご依頼ください。


また、電池は意外と高いんです!
ここだけの話、本体ごと替えるのとあまり値段が変わらないことも…


火災報知器の寿命は10年と言われているので
取り付けて10年以上経っいる場合は本体ごと買い替えることをお勧めしています。

Q. 誤作動が多いんですが、壊れてる?

→ ほこりや虫の侵入による誤作動が多いです。
掃除しても改善しない場合は、寿命の可能性もあります。

現場で実際にあった「危ない例」

⚠実際の現場では、こんなケースがありました。

  • 家を建てたときにつけたまま、
    一度もチェックしてない」
  • 「ピーピー音が鳴るから外して、
    そのまま放置していた」

  • 「10年以上たっていても音が鳴るから大丈夫と思っていた」

🔺音が鳴る=正常とは限りません。
古くなると、火災感知する能力自体が落ちるんです。

まとめ:今すぐ“安全の見直し”を

火災警報器は、小さな機器ですが、家族や住まいを守るための大切な存在です。

  • 月に一度のテストボタン
  • 年に数回の掃除
  • 10年を目安に交換

これだけで、
火災時のリスクを大きく減らせます。

火災は、暖房器具を使う機会が多くなるこの時期から徐々に増えていきます!

是非この機会に、ご自宅の火災警報器をチェックしてみてください♪

「うちの報知器、ちょっと不安だな…」と思った方は、どうぞお気軽にご相談ください。
整電舎が、点検や交換のサポートをいたします!

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